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ブリッジとは
欠けたり抜けてしまった歯の治療法にブリッジがあります。
欠損した歯の治療法には入れ歯がもっとも一般的ですが、手入れが大変だったり、噛み合わせや味覚の変化などさまざまなデメリットがあります。そんな問題点を解決してくれる方法がブリッジです。
このブリッジとは、両隣の歯を支えにして人工歯を取り付ける方法です。隣の歯にブリッジをかける形となるのでこの名称がつけられました。
この方法を用いるとまず違和感が少ないというメリットがあります。入れ歯の場合、留め金などの影響で装着時に違和感を感じることがあります。ブリッジの場合はそんな問題もなく使用することができます。
また、歯周病や顎関節症といった症状を防ぐ効果もあります。両隣の歯を支台にしているため、咬む力を分散させることができるため、とくに歯周病の進行を防ぎたい場合に大きな効果を発揮します。
ただその反面デメリットもあります。まずブリッジを取り付けるためには健康な両隣の歯を削らなければならないこと。その分健康な歯の寿命も短くなってしまうことになります。また、両隣に健康な歯がない場合はブリッジを行うことができません。
また、装着したブリッジの部分や、人工歯と天然歯の間に汚れが付着しやすく入れ歯とはまた違った手入れの難しさもあります。入念な歯ブラシが必要になるのです。また入れ歯よりも治療費が高くつくのもデメリットとして挙げられるでしょう。
このように、ブリッジはデメリットこそあるものの、欠損した歯を補う有力な方法として注目されています。
ブリッジの寿命
欠けてしまった歯を補う方法として注目されているブリッジ。入れ歯に比べて違和感が少ない、咀嚼能力の改善に優れているといったメリットが指摘されています。
そんなブリッジのメリットのひとつに寿命があります。人工歯は永久に使用できるというわけではありません。消耗品ですから磨り減ったり、割れてしまったりなど劣化によるトラブルが発生することもあります。ですからどれぐらいの耐久性を備えているかはコストパフォーマンスを知る上でも重要な意味を持っています。
入れ歯の寿命は5年間と言われています。50%程度が5年間以上の使用に耐えられると言われており、5年前後が交換の目安ということになっています。
それに対してブリッジは平均で10年程度持つと言われています。素材の劣化が発生するまでに5年程度、トラブルが発生するまでに8年程度と言われており、10年間程度での交換が一般的な目安とされているのです。
なお、ブリッジの寿命に関しては使用する素材や治療方法によっても異なってくると言われています。ブリッジの場合、保険適用か自費診療かで治療の範囲が異なってくるため、寿命にも若干影響が出てくることがあるようです。この点に関しては事前に歯科医に相談しておくとよいでしょう。なお、保障期間を設定しているところもあるのでよくチェックしておきたいところです。
それから治療にかかる期間も気になります。ブリッジの場合通常3~4回程度の通院で行われるのが一般的です。検査から歯を削る作業、そして型取り、装着です。
費用的な面でも、手間がかかるという面でも、なるべく寿命は長い方法を選択したいもの。その点ブリッジは入れ歯よりも優れているといえるでしょう。
ブリッジの保険適用
ブリッジの治療は保険が適用されるものと、されないものがあります。
保険が適用されれば治療費は3割負担、自由診療なら全額負担。この差は非常に大きいものです。ですからできれば保険適用の範囲内で済ませたいところですが、歯の状況によっては保険が適用されない場合もあります。
ブリッジに保険が適用されるかどうかはまず治療する歯の位置と本数によって異なってきます。ます前歯。治療するのが犬歯を含んで2本以内の場合は保険が適用されます。また、犬歯を含まない状態で4本連続の欠損を治療する場合は上あごが下あごかで変わってきます。下あごは保険適用されますが、上あごはされません。
それから奥歯の場合。1~2本までの欠損の場合は保険が適用されますが、場合によっては適応されない場合もあります。それは2本連続で欠損している場合、奥歯の6番、7番が連続で欠損している場合は保険が適用されません。ただし、親知らずがきれいに生えていてブリッジに使用できる場合は保険適用が可能な場合もあります。
それから使用する素材。人工歯と支えとなる両隣の歯にかぶせる部分の素材はレジンなら保険適用、それ以外の場合、よく使用されるメタルボンドなどの場合は自費診療となります。
このようにブリッジの保険適用に関しては非常に細かい決まりが設けられています。欠損した歯の状態はもちろん、審美性や強度なども考慮に入れる必要があります。保険適用を選択するか、自費診療にするかはよく考えた上で結論を下す必要があるでしょう。